大学院設置科目

高温構造材料特論

授業科目名 高温構造材料特論 (Advanced Course of High-Temperature Structural Ceramics)
開講時期 後学期 
単位数 2-0-0
担当教員 安田公一 准教授
連絡先 (安田)大岡山南7号館6階612号室
講義のねらい

 金属,ポリマー,セラミックス等の工業材料の変形と破壊に関する諸現象を紹介し,それらの現象と材料の構造的特徴との関連について講義する.

講義計画
  1. 弾性(弾性変形,構成方低式,結晶弾性,エネルギー弾性とエントロピー弾性)
  2. 結晶欠陥(転位,転位の運動と塑性変形,転位間の相互作用,パイエルス応力とすべり系,粒界,金属材料各論
  3. 応力緩和・クリープ(粘弾性要素モデル,緩和弾性率,クリープコンプライアンス,積分法則,複素弾性率,複素コンプライアンス)
  4. 擬弾性・内部摩擦(標準線型体,擬弾性の測定法,擬弾性のメカニズム,ポリマー材料各論)
  5. 金属の強化メカニズム(加工硬化,結晶粒微細化による強化,固溶強化,析出強化,分散強化,繊維強化)
  6. 破壊力学(延性破壊,脆性破壊,Griffith理論,応力拡大係数,破壊靱性)
  7. 破壊力学(セラミックスの高靱化メカニズム,弾性不均一及び熱膨張不均一による内部応力,亀裂先端での相互作用)
  8. 破壊力学(亀裂先端の遮蔽作用,界面すべりによるエネルギー散逸)
  9. Rカーブ・疲労破壊(Rカーブ挙動,スロークラックグロース,疲労)
  10. 破壊統計(ワイブル分布,ワイブルプロット,パラメーター推定,競合リスクモデル)
  11. 熱応力破壊(定常熱応力,非定常熱応力,悲連成準静的理論、Duhamelの相似則、熱衝撃破壊,Hasselmanの熱応力破壊理論)
  12. 多孔体の強度(現象論的モデル,環状亀裂モデル,ハニカムモデル)
成績評価

 レポートなどで総合的に評価する.

テキスト等
 適宜,プリントを配布する.
履修の条件

 特になし.

担当教官から一言

 鉄は熱いうちに打て!

オフィスアワー

 質問は随時受け付けるが,事前にe-mailなどで予約すること.