設置科目とシラバス

分光学(材)基専

授業科目名 分光学(材) (Spectroscopy for Material Synthesis and Analysis (Materials Engineering))
推奨学期 5
単位数 2-0-0
担当教員 柴田 修一  教授
矢野 哲司  准教授
連絡先 (柴田)大岡山南7号館712号室(内線2522), sshibata@ceram.titech
(矢野)大岡山南7号館713号室(内線2523),tetsuji@ceram.titech
講義のねらい

  無機材料系の学生を対象に,分光学の基礎とその応用を述べていく.前半では振動分光(紫外・可視・近赤外・赤外)を中心としてその測定の基礎と実例,応用例を,後半では光散乱,磁気共鳴および電子分光を中心として講義を行い,物質・材料の構造解析に関する利用法を習得することを目的とする.

講義計画
  1. 講義概要の説明,分光学とは何か,電磁波と材料の相互作用についての概説.
  2. 光とは何か,屈折率,吸収,反射,蛍光等の物理的基礎.
  3. 光源(各種ランプ,放電管,レーザー),検出器(光電子増倍管,半導体検出器)
       分光器(波長,分解能)測定のための各種光学素子等,測定装置の概要.
  4. 光吸収,光散乱,蛍光:透明な材料を対象とした測定の実例.
  5. 紫外・可視分光:材料と測定の実例.
  6. 近赤外,赤外分光:材料,材料合成と測定の実例.
  7. まとめ
  8. ラマン分光法 基礎
  9. ラマン分光法 応用
  10. 磁気共鳴分光法 核磁気共鳴
  11. 磁気共鳴分光法 電子スピン共鳴
  12. 電子分光法 基礎
  13. 電子分光法 応用
  14. 機器分析装置見学,まとめ
成績評価

  出席,宿題,期末試験により評価する.自習のための演習問題を配布する.

テキスト等

  新実験化学講座 基礎技術3 光(I),(II),日本化学会編,1975年
  第5版 実験化学講座9 物質の構造I分光(上),日本化学会編,2005年
  アトキンズ物理化学(下) 第6版,東京化学同人

履修の条件

  授業を理解する上で,量子力学,物理化学の基礎を理解していることが必要である.

担当教員から一言

  

オフィスアワー

  特に設けないが,講義の後に質問を受け付け,必要な時はその後オフィスでも質問に答える.