設置科目とシラバス

セラミックス実験第一基専必須

授業科目名 セラミックス実験第一(Ceramics Laboratory T)
推奨学期 5
単位数 0-0-4
担当教員 櫻井修准教授,塩田忠助教,吉岡朋彦助教,岸哲生助教,保科拓也助教,磯部敏宏助教,村田浩非常勤講師
連絡先 (櫻井) 大岡山南7号館2階208号室 (内線2516) , osakurai(a)ceram.titech.ac.jp <(a)は@と読み替える>
講義のねらい

  実験を通して,独創的な問題意識・企画力・実行力・表現力に富む有為な材料研究者となるための基礎を修得することを本講義の目的としている.具体的には,セラミックスの作製と物性評価に関する『基礎実験』を行って,セラミックスにおける基礎的な概念や実験方法を理解した上で,履修者自らが立案した実験計画を実施する『アドバンス実験』を行い,液晶プロジェクターを用いて発表するという形式で行っている.このための安全教育・報告や発表の方法・コンピューター実習などについても,予め,講義形式で実施している.なお,本講義は『セラミックス実験第二』と連携しており,履修者の半数は,講義計画の項目4の替わりに,『セラミックス実験第二』の項目2を先に行う.

講義計画
  1. 実験を行うための基礎教育(4日間)
    『学生実験への取り組み方』,『実験データの取り扱い(単位系と有効数字)』,『報告と発表(実験ノートやレポートの書き方,発表の仕方)』,『危険防止のための安全教育』についての講義を行う.
  2. コンピューター実習(2日間)
    インターネットを利用した,情報検索や文献検索の実習を行なう.この実習後には,セラミックス実験第一および第二で得られた実験結果の解析やレポート作成を目的とした情報収集に関しては,学科で用意した学生用コンピューターを開放する.
  3. ろくろ成形実習(2日間)
    無機材料工学科卒業生の陶芸家が,非常勤講師としてろくろ成形実習を指導する.これにより,粘土の可塑性を理解すると共に,伝統的なセラミックスの成形技法を体験する.優秀な作品については,施釉・焼成まで行うことがある.
  4. チタン酸バリウムの合成と物性評価の実験(18日間)
    本実験では,固相法で合成したチタン酸バリウム粉体を成形・焼結し,その電気的性質を測定する.具体的には,原料粉体の粒度分析,粉体の成形・焼結,X線を用いた結晶相の同定,試料の組成分析,誘電率・導電率の測定などを行う.
成績評価

  レポートの内容などにより総合的に評価する.

テキスト等

  教科書:『セラミックス基礎講座1セラミックス実験』 東京工業大学無機材料工学科編 内田老鶴圃
    この他に,補足用のプリントも配布する.

履修の条件
  1. 履修人数を制限するので,他学科の履修希望者は開講前に連絡先教員と必ず相談すること.
担当教員から一言
  1. いろいろな連絡が無機材料研究実験棟1階あるいは2階の掲示板に掲示されるので注意する.
  2. 無断欠席・レポート未提出などの場合には単位取得を認めない.
  3. 本講義は無機材料工学科に所属する学生が『学士論文研究』を申請する場合の必修科目である.
オフィスアワー

  質問などは随時受け付けるが,必ず,事前に担当教員に予約をすること.