設置科目とシラバス

生体材料学基専

授業科目名 生体材料学(Biomaterial Science)
推奨学期 6
単位数 2-0-0
担当教員 田中順三 教授、生駒俊之 非常勤講師、植村寿公 非常勤講師
連絡先 (田中)大岡山南7号館8階817室(内線2519)tanaka.j.aa@m.titech.ac.jp
講義のねらい

 ナノテクノロジーを中心にバイオセラミックスの基礎および医療デバイス・応用に関して学ぶ。ナノからマクロ領域に至る階層構造を制御する自己組織化機構・バイオミネラリゼーション、医療デバイスの基盤となる新規バイオマテリアルの考え方、診断機器の中核をなすバイオセンサー、細胞培養技術・組織工学と先進医療を理解するための基礎的・総合的な知識を与える。

講義計画
  1. バイオセラミックス(1):材料の分類、結晶構造、化学的特性、形態
  2. バイオセラミックス(2):物性、粒子・分布、表面積・吸着・ゼータ電位
  3. バイオセラミックス(3):湿式・乾式・水熱合成法、噴霧乾燥・表面修飾
  4. バイオマテリアル概論 :生体材料の特性、金属・高分子( *1 )
  5. 医療デバイス(1)硬組織:人工骨・骨補填材料(緻密・多孔体・表面処理)
  6. 医療デバイス(2)硬組織:歯科応用、人工歯根・セメント、歯周組織再生
  7. 細胞とセラミックス(1):細胞の種類・幹細胞、構造と機能、細胞膜
  8. 医療経済・国際論   :医療デバイスの臨床応用、国際論( *2 )
  9. 細胞とセラミックス(2):発生、細胞の系譜(間葉系細胞)、制御因子
  10. 細胞とセラミックス(3):細胞工学、組織工学、サイトカイン、血管再生
  11. 医療デバイス(3)硬組織:人工関節、軟骨再生・骨再生
  12. バイオミネラル過程(1):硬組織(貝・磁性体・ウロコ・歯・骨)の形成
  13. バイオミネラル過程(2):有機・無機複合、自己組織化、界面・相互作用
  14. 医療デバイス(4)診断等:ナノメディスン・遺伝子治療、診断・センサー
  15. 補習予備日
成績評価

    期末試験点、出席点、レポート点等で総合的に評価する

テキスト等

    特になし

   参考書:「バイオマテリアル」田中順三,他編,内田老鶴圃(2008)

履修の条件

    特になし

担当教員から一言

 

オフィスアワー

    特に設けないが、質問などは随時オフィスでも受け付ける。
   ただし、e-mailか電話でアポイントメントを取ること。